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零式ロケット

   

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【日常+育児】いつ選んだものでもそれはきっと最良の選択。

前に進むためには、選択しなくてはならないと私は思うのです。

オタクな日記の中にたまに真面目なことを書いております。
初めましての方、初めまして。
いつもの人たちもこんにちは。

れびこでございます。

かむいこと旦那さんから了承を得たので、
今回は、お子さんが自閉症なんだという方で進路に悩んでいる、
これから進路を考える上でどうしたらいいのだろうと
お考えのお父様・お母様の為に、私達が決めたことを
書いてみようと思います。
そういうことがわからない方やそんな事情知りたくないと
言う方はスルーでお願いします。

最初に言っておきたいのは、

これは私たちの決めたことであって、他のお子さんにそれが
合うかどうかはわかりません
最終的に決めるのは、見てくださっているご両親様であること
を心に止めておいてください。

そして、今、お父様・お母様が考えている選択は、
必ずしも間違いではないということもどうぞお心に止めて
おいていただければと思います。

私達は、ことばの教室の先生にこう言われました。

「今はこう決めた。でも数ヶ月後には違ってくるかもしれない。
でもそれは間違いではないんです。」

だから、今の答えも間違いではない。と私は信じることにしました。
前を向いて行きましょう!
今やっていることは、親の為でもあり、何よりもお子様の為でも
あると思うのです。

さて、私とお子の事情について説明していきましょうか。

私がお子を連れて、ことばの教室に通い始めたのが
お子が3歳の頃でした。幼稚園に上がった時ですね。
幼稚園の先生から、発達障害に詳しいお医者様を紹介していただいたり、
ことばの教室についても教えていただきました。

この教室に連れて行く前は…もうパニックでした。
3歳児健診でことばの面で引っかかり、面談しますと言われて、
私の中ではその面談というのは、何かアドバイスをいただけるもの
かと思っていたんですが、ただテストだけをし、何もアドバイスを
いただけぬまま、「お金を貰える制度があるから」という話だけ
を役所の人に聞かされたのです。
「専門家ではないのですが、自閉症だと思います」という言葉も
聞かされ、もうパニックでした。
アドバイスが欲しいだけだったんです、私は。
どうやったら言葉が増えていくのかとか、そういうのが聞きたかった
だけなんです。なのに、障がいだから…みたいな感じで
ポイっと投げられた感じで終わってしまったのです。
今でもあの辛い日々は覚えています。忘れられるわけがない。

それ以降は、幼稚園の先生に教室とお医者様を紹介していただくまでは
パニックの日々でした。
どういうものなのかもわからぬ状態が続き、誰にもアドバイスを
いただけぬまま、おかしな子供(と言ったら自分の子になんてことを!
と思うかもしれませんが、当時はそう思ってしまっていたのです。
それぐらいパニックでした)と向き合ってきたのです。
他の子どもが普通で、うちの子がおかしいのだと思った日も
続きましたが、教室の先生、お医者様に出会って、色々と考え方が
変わってきましたし、辛い思いだけだったのが、楽しくなってきたんです。

この子はなんで他の子とは違うのだろう
なんで普通ではないのだろう

と悩んでいた時がありましたが、今は

この子はこの子。
よそはよそ、うちはうち。

と思っています。でも世間からの冷たい目はありますけどね^^;

面白いんですよ、うちのお子は(笑)
バカな親ですが、お笑い芸人のようなことやっても笑ってくれますし、
私が歌ってても、一緒に歌ってくれますし、WiiFitやってても
笑ってくれますし。

今は辛いかもしれない。
でもいつかは楽しくなってきますよ。
理解してくれる人がいれば、子供さんも楽しくなってきます。
親も、理解者が増えれば、楽になるんです。

理解者が少ないというのは、やはり辛いことです。
これは健常者・障がい者、関係ありません。
理解してくれる人が…増えてくれるといいなというのは
親の願いでもあるのですが、やはり普通の身からすれば
異常と捉えられてしまうことも多いですよね、悲しいことに。
色々な人がいるので、仕方ないとは思います。
だからこそ、我々が守らねば!とも思うんです。

親が子供の一番の理解者になろう!

これも大事なことだと思っています。
この言葉は、どんな子供であっても言えることだと思います。
健常者・障がい者…ちょっと変わった人、真面目すぎる人…
いろんな人がいますが、どんな子であっても、理解者にならなければ
と思うのです。だって、親でしょう?(´∀`)
一番身近なんですもん。
お父さんもお母さんもおじいちゃんもおばあちゃんも…
お子さん、お孫さんの理解者であってほしいなって思います。


さてさて、話は変わりして、一昨日のこと。
かむい(旦那)とお子の進路について話をしました。

来年小学校です。進路…遅いくらいだと思うのですが、
早くしないとということと、小学校と連絡取り合っていた
のはどうなったのかが気になってきて、頭がもじゃもじゃしてきたので
話をすることにしました。

世間体を気にするならば、普通の小学校。
将来を考えるならば、専門的先生がたくさんいる養護学校。

ということで、昨日の家族会議では、後者を…養護学校にした方が
いいのかなと思った次第です。

まず、ことばの教室の先生・教育委員会の方のご意見を
置いておいての意見…ということで、
着目点と結論に至った理由をざっと書いていきたいと思います。

<着目点>
@学校側の対応・考え方
@生徒たちがイキイキとした生活を送れているかどうか
@自分の子がついていけるかどうか
@自分の子が楽しく生活できるかどうか

<養護学校に決めようと思った理由>
@小学校側の対応が遅かった
@ちょっと生徒への対応が厳しいかなと感じることがあった
@お子が息苦しくなってしまうのでは?
@自立を促す勉強なら、養護の方がきちんと出来ている

あげていくとキリがないのですが、
親としてはそう判断しました。


これだけは言えますが、学校見学は早めに行った方がよいです。
それと、今回私達が経験したように…
教育委員会から「この子は養護学校の方が伸びると思います」と
養護学校を勧められた場合、子供のデータ(この子にはこういう
特徴がありますよという資料)は、小学校の方には届かず、
養護学校に行っているらしいので、教育委員会と親の意見が
違っていた場合は(教育委員会では養護を勧めたけど、親側は普通
学校の特別学級にいれたいとか、普通学級にいれたいとかそういう場合)、
小学校と教育委員会との連携が必要不可欠になるようです。

今回…学校側の対応が遅れたというのは、学校側が、教育委員会
から連絡は受けたけれども、「こういう子がいらっしゃって、
こういう状況で面談したいとのことでした」ということが伝わって
いなくて、「親御さんが面談したい」とだけ伝わったようで、
小学校側はもう面談ならウェルカムですから、状況を知らずして
面談となり、小学校側が混乱した感じですね。
障がいがあるということだけしか伝わっていなくて、
教育委員会の意見は伝わらず、子供がどんな子なのかも学校に
伝わらず、パニックになった…という現状です。

まぁ、最初に伝えるべきことを伝えない教育委員会が悪いんですが…
早めに行動できなかった小学校側にも問題はあるのだと思うし、
双方のやりとりがなっていなくて、親とのやりとりだけになって
いたことに混乱の原因があるのではないかと私は思っています。

そういうわけで、養護学校に入れようかと思っている次第です。

この地域の学校と養護学校の違いについて…
地域の学校は自閉症児に関して、障がい児に関して寛容でした。
ですが、特別学級を担当していた先生がお亡くなりになられ、
その先生が、本当に素晴らしい人で、子供ひとりひとりの
状態などを把握して色々と考えてくださっていた方でしたので、
その方がいなくなったことによって、できなくなってしまった
ことがあったり、まだその先生がやっていらっしゃったことを
小学校側で全把握していないと小学校側の話を聞いて思いました。

恐らく、その方が生きていらっしゃったのならば、
その小学校に決めようと決断していたと思います。


養護学校は、本当に素晴らしい場所でした。
私が小さかったら、ここに通ってもいいなと思えるくらい。
広いです、本当に広い。
でも、地域から離れた場所にあるため、地域の人との交流
はあまりないように感じます。
障がいに関する知識を持った先生がたくさんいらっしゃるのと
4人のクラスで2人の先生がつくので、安心感があります。
食堂も広く、生徒一人ひとりの苦手な食べ物に関しても
無理矢理食べさせるということはなく、自分から食べてみようかな?
という気持ちにさせるようにして、食べられない時は食べられない
で、対応してくれるという感じでした。
何よりも、子どもたちもとてもいきいきとしていたというのが
一番だと思います。

養護学校に通う子の中では、うちのお子のような子もいれば
それ以上に喋ることができる子や、本当にこの子は
障がいを持った子なの?っていう子もいますし、
酷い子だと、運動の最中に倒れる子もいますし、音が苦手
だから、耳に音を防ぐものをつけている子もいました。
もちろん、ダウン症の子たちもいましたし、本当に
いろんな子がいました。

本当に障がいを持った子なの?という子は、私達がいくと
じゃんけんしよう!って笑顔で寄ってきてくれたんですね。
じゃんけんして帰ってきましたが、本当に笑顔で楽しんでる
感じでした。
きちんと挨拶もできるし、本当に良い子たちでした。

だから、うちのお子もここにいることは、同じような子も
いるし、健常者のいじめのようないじめはないなと…
思ったのです。

養護学校に通っている子たちは、誰よりも純粋でがんばりやさん
だと思いました。

最初は、戸惑いました。
感情が高ぶると叩いたりということはうちのお子にもありますが、
それをする子はうちのお子だけではないはずです。
物を投げたり暴れたり…それを止めることが出来ない子も
いるかもしれない。
それを見た時に、うちのお子もそれを学んでしまったら…
と不安になったのです。

でも、その不安は今はもうないです。
そういうのはいずれ落ち着いてくるという話を聞きました。
お子がそうなる保証はないですが、そこを教えていけば
良いのだと思ったのです。
その為にも、それを教えることのできる学校を選ぶべきでは
ないかと思ったのです。


私達はいずれ死ぬわけです。
それがいつかはわかりません。
でも、お子はそれでも生きなければなりません。
そう考えた時に、自立を目指す為には、専門の先生がいて、
お子を理解してくれる人がいる場所にいたほうがいいのでは
と思うのです。

と、いうわけで、長々と語りましたが、私たちは
そう決断しました。


私達のように悩んでいる親御さんはいらっしゃるでしょう。
もしかすると、育児に参加してくれないお父さんも
いらっしゃるかもしれませんし、1人で抱えて混乱している
方もいらっしゃるかも。

少しでも参考になれば…と思います。
私は、私達は、お子の為に2人で話して決めました。
お子と向き合っていかなければならないのです。


それと、お子が苦しいなと思っていると判断した場合は
多少時間はかかりますが、学校をかえることもできるので
その時その時で考えていくといいのではないかな?と
思います。
私達もそうしていこうと思っています。


自分の気持ちを楽にするには、どうしたらよいのか。
それは自分が知っていることです。
少しでもわかっていただけるように、私も頑張っていこうと
思っています。

今回は決断編でした。
また何かあったら、書いていこうと思っています。


乱文ではありましたが、ここまで読んでくださった方に
感謝致します。


私はゲーマーではありますが、色々と考えながら生きています。
ただのゲーマーじゃあないんだぜ!ってことで、
ご理解いただければと思います(笑)


それでは、また!

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メインクラフター→鍛冶(多分)

いろいろなクラスに手を出しています!

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