零式ロケット

いつもの小説もどきです。

ＮＰＣの名前？

…覚えていないんですぅううううう(つД`)


ネタバレはおおいに含みます。
メインクエ？…放置してまｓ
レベル？28くらいだったと思います

ちなみに、うちのメインポーンのエドガーさんは、
スタ子のことを「レイビィ様」と呼ぶという設定になってます。
ゲーム内では「覚者様」って言ってるけれどもね。
「スタ子様」だなんて言ったら、スタ子がフレイムウォールとか
いろんな魔法でふっ飛ばしちゃうからねｗｗｗ
他のポーンさんは「覚者様」と呼びます。
そういう設定です(笑)

[1回]

「たまには気分を変えたかったのよね」

と、スタ子は理髪店から出てきた。
長かった髪を少し切り、
髪を右側にねじってまとめてもらったようだった。
その異変に気がついたのか、エドガーがやはり表情のない顔で
じっとスタ子を見つめた。

「レイビィ様…いつもと違う気がするのですが？」
「わかる？」

そうだ、髪の色も少し明るめにしてもらったのだ。
人のように見えるが人ではないポーンの民のエドガーは
出会った当初もそうだったが、表情がないし、自分から意見を述べることも
そう多くはなかった。
しかし、少なくとも覚者と呼ばれる存在の人間たちに出会い、
知識をつけてきていたし、スタ子に従って過ごしていた為、
彼女のことは少しではあるがわかるようにはなっていたのだ。

気がついてもらえたのが余程嬉しかったのであろうか、
スタ子は満悦の表情を浮かべて鼻歌なんぞを歌い出した。

「何か、今なら大きなモンスターでも倒せそうな気がするわ」

そうして彼女は、エドガーと他のポーンの民2人を引き連れて
外へと繰り出した。

「本日はどちらへ向かわれますか？」

ポーンの民の1人が問うたので、スタ子は「オーガ退治に」と答えた。
外は明るい。スタ子の気持ちのように晴れていた。
彼女はラッキーだと思ったし、こんな晴れの日だったならば、
なんでもできるような気がしていた。
その勢いで、石切り場跡へと向かった。
どうやら、目的のオーガはそこにいるらしい。

「オーガって嫌いよ。恐いし、気持ち悪いもの」

ランタンを準備しながら、スタ子は毒づいた。

「何より頭悪そうだしね。…腹が立つわ」

先日、オーガに体当たりをされて気を失いかけ、
必死になって逃げた時のことを思い出したスタ子は、
今度こそ自分の魔法で消し炭にしてやろうと意気込んでいた。

「ですが、気をつけてください。オーガは女性を好みます」

エドガーはスタ子に言った。
そうだったのだ。先日のこと…今も一緒にいる女性のポーンを見て、
オーガは大興奮。その女性のポーンを軽々と持ち上げ、どこかに
連れ去ろうとしたのだ。

「大丈夫よ。私は先日、オーガにフラれてしまったみたいだし」

スタ子は苦笑しながら、ため息をついた。
彼女は日頃から、村の男性たちに「お前は女っ気がないからなぁ！」と
馬鹿にされていたのだ。
それでいて、モンスターにまでも「女性」だと判別されなかったのだから、
流石の彼女も自分に自信が持てなくなってきたのだった。

「そんなことはどうでもいいわ。行きましょう。今日こそ倒せるわ…多分」

スタ子はそう言うと愛用の杖を構え、石切り場跡の中へと向かった。
中は薄暗く、ランタンをつけてようやく周りが見渡せるといった感じだ。
ネズミやら蜘蛛やらが出てきたりしたが、それを軽々と退ける。
昔はこんなヤツらでさえ怖かったなと思いながら、スタ子は奥へ奥へと
足を進めた。

ふと地図を広げる。
ターゲットのオーガがいるであろう場所がマーキングされている
その地図を眺めた。
もう少し先の方だろうか。何か唸り声のようなものが聞こえる。
確実にターゲットに近づいている証拠だった。

スタ子は地図をしまい、杖を構えた。
メイジからソーサラーへとジョブチェンジをした為、回復魔法は使えない。
他のポーンたちのフォローには回ることはあまりできないが、
力でねじ伏せることは可能だ。

「行くわよ」

スタ子はそう言うと、先にいるオーガに気が付かれないように
呪文を唱えた。
オーガは何かに貪りついているようで、こちらには気がついていない。
先制攻撃をしかけるチャンスだった。
スタ子は詠唱を終えると、オーガに向けて強力なファイアーボールを放つ。
それを合図にファイターであるポーン2人がオーガに向かって攻撃を開始した。
しかし、ファイターの1人である女性のポーンを見たオーガが興奮し始めた。

「オーガは女性を好むようです！」

それでも、女性のポーンはオーガの攻撃をかわしつつ、
自らも剣で応戦していた。
しかし、力はオーガの方が強い。
女性のポーンは、オーガの大きな手に軽々と掴まれてしまった。

「は、放せ！！」

その声に影から魔法を放っていたスタ子も飛び出した。
スタ子は舌打ちをすると、すぐに魔法詠唱に入り、サンダーレインを放った。
もう一人のメイジであるポーンの男性もサンダーウィップでオーガを殴りつけた。

「グォオオオオ」

電撃の嵐に耐えかねたのか、オーガは女性ポーンを放し、
オーガの呪縛から開放された女性ポーンは、すぐさま体制を立て直し
オーガに向かって攻撃を始めた。

この戦いで、ポーンたちは何度倒れただろうか。
ポーンたちが倒れれば、スタ子は走り、彼らに触れて起こしてまわった。
ポーンたちは覚者が倒れることさえなければ、何度でも立ち上がれるのだ。
薬草も底をつきそうになった時、ようやくオーガは倒れた。

スタ子もポーンたちも息を切らして、倒れたオーガを眺めていた。

「…ったく、なんて馬鹿力なのよ！ッはぁ…どこか休める場所…ないかしら…」

オーガ1体を倒すことで疲れ果ててしまったスタ子は、
一度石切り場跡を出て、休むところを探すことにした。
ここを出た先に休むところがあるという噂を前に聞いていたのだが、
前回は見つけることができなかった。
この際だから、そこを探して休もうと彼女は思ったのだ。
そうでもしなければ、あと2体のオーガを倒すことなどできやしない。

「もぉーー！オーガなんてこりごりよ！！」

そう彼女が大声を出したことによって、進んだ先にいたオーガが
それに気がついてしまい、襲われたのはここだけの話。


＜完＞



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というわけで、オーガに襲われたよというお話でした！
なんかちょこっとだけ真面目に書いてみたんですが、どうでしょう？
まだまだ小説にはほど遠いなって自分で思っています。
もう少しうまくかけるようになれたらいいんですがね；；
もっとハラハラドキドキするようなストーリーを考えたいです！

このクエは、オーガ3体やっつけてね！というやつでした。
クエ名は忘れた！！(つД`)
3体も連続は無理でした…
2体でもきつかった！；；
れなぽからお借りしたポーンは女性だったんですが、
れなポーンを狙っていくんですよ、オーガが！！
何度担ぎあげられたことか…(つД`)
何度も「助けてください！」って叫ばれて、助けられなかったんですよ、前は；；
今回は、サンダー系の魔法で応戦したら、れなポーンを助けることができました！
よかったよかった；；

で、スタ子を狙ってはこないんですね、れなポーンばかりに
オーガちゃんは突っ込んでいくわけですね。

その度に、デコは「オーガは女性を好むようです！」とか言ってくるんですが、

あるぇ？(・∀・)
スタ子も女の子よ？(・∀・)

…オーガにすら女だと思われていないスタ子です。○|￣|＿

なんだろう・・・敵対心みたいなのがあるんでしょうか？
イマイチわかりません；；

心のなかで、れなポーンとうちのデコ男が一生懸命に
挑発してくれたからに違いない！と思っているわけですが…

絶対に女だとおもわれてねぇな(゜д゜)

と…そっちの方が正しいと…そう思う今日この頃です。

そういや、NPCと仲良くなれるこのゲームですが、
私にもお気に入りのNPCができましたｗ
（今までは、NPCの名前すら覚えられなかったよ、ほんとに(つД`)）

ポーンギルドの代表者のバーナビーさんです！
…人間じゃなくて、この人ポーンだよ！！！○|￣|＿
どうしてこう・・・私は人間じゃないものを好きになるのだろうか…
ちなみに人間だと、レイナードとか好きですね。
あと、セレナちゃんが好きです、セレナちゃん！
公式HP見ると、ジュリアンさんもカッコイイですよね。
幼馴染のキナちゃんも好きですｗ

…そんなことより、大きな敵と戦えるようにしたいとおもいます○|￣|＿
がんばります○|￣|＿